NHKスペシャル_都市機能がマヒする時(番組紹介)

NHKスペシャル_都市機能がマヒする時 (NHKスペシャルのHPより)
1995年01月17日、阪神大震災が発生した日である。
この日にあわせて、NHKは災害特集をやる。今年は東日本大震災に関する話を1月12日に放送し、阪神大震災の教訓を1月17日に放送するようです。
1月17日(木)夜に放送する内容は、「都市機能がマヒする時」。
首都圏直下地震のほか、大震災が都市をまもなく直撃するだろう。
こういった番組を事前に見ておけば、対策をうつことも可能となる。
「災害は忘れたころにやってくる」と語ったのは、寺田虎彦博士であった。
東日本大震災で手痛いダメージを負ったが、2年近く経過し、そろそろ風化しつつある。
一度痛い経験をしても、ふたたび同じ過ちを繰り返し苦しむ。なんとも人間というのは業が深いというものです。
シリーズ東都市機能がマヒする時~阪神・淡路大震災からの警告~(仮) NHKスペシャルのHPより
初回放送:総合 2013年1月17日(木)22時00分~22時49分
再放送 :総合 2013年1月27日(日) 1時35分~ 2時24分(26日深夜)
南海トラフの巨大地震で、大阪や名古屋などの大都市が同時多発的に被災した時、何が起きるのか・・・シミュレーションでは、最悪の場合、避難所に押し寄せる人の数が500万人に上り、わずかな期間で、ペットボトルの水が日本全国でなくなる。
多数の火力発電所が津波に見舞われることから、電力不足が発生。交通網も寸断され、マヒした都市機能の復旧はなかなか進まない。
通信インフラは寸断され、金融機関にも影響が及びかねない・・・
こうした都市機能のマヒを防ぐため、各分野の専門家たちが集まり、南海トラフの巨大地震による被害を想定しようとする研究プロジェクトが始まっている。
彼らが参考にするのが、18年前の阪神・淡路大震災だ。
神戸では人口密集地が被災したことから、避難所に入りきれない人たちが公園や空き地などの「テント村」で雨露をしのいだ。
生きてゆくための物資は枯渇し、“奪い合い”がおきる寸前の状態に陥っていた。
電力や水道のシステムは互いに依存し合っていたため、停電や断水が複合的に拡大した。
そして、地方銀行の本店やホストコンピュータが被災し、金融の流れが滞るという非常事態が発生した。
いま、流通企業や金融機関では、南海トラフによる想像を絶する規模の被害が、都市機能マヒに至るのを防ぐため、「阪神・淡路」の教訓をもとに対策を進めようとしている。
番組では、被害シミュレーションをCGで描き出すとともに、生活物資、通信ネットワーク、ライフラインで進められている対策を取材、減災への道筋を探る。
繰り返す。この放送は必見だよ!
2013/01/08 橘みゆき 拝
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