妻すら説得できない男に未来はない

アレクセイ・クドリン(現:ロシアの財務大臣) 出展;Wikipedia
(ロシア連邦大統領のサイト www.kremlin.ru 提供)
ロシアのクドリン財務大臣は、ロシア政府が「酒とタバコに対する増税が予定されている」ことを承知で、国民に対して、どんどん酒を飲んで、タバコを吸えば、税収増と経済発展につながるとの考えを示した。
「国民よ、もっと酒飲め、たばこ吸え!」…ロシア財務相
サーチナ 9月2日(木)17時6分配信ロシアのアレクセイ・クドリン財務大臣はこのほど、自国民が大いに酒を飲み、たばこを吸うことを奨励するとの考えを示した。
内需拡大を促し、経済を振興するためという。中国新聞社が報じた。
ロシア政府は酒とたばこにかんして増税の予定だが、国民の反発は大きい。
クドリン財務大臣は、国民が酒を多くのみタバコを多く吸えば税収増と経済の発展につながり、政府は福祉関連により多くの予算を投じることができるとの考えを示した。
クドリン財務大臣は「喫煙と飲酒は国家に貢献する。1箱多く吸えば、その分だけ、社会問題の解決に貢献することになる」と述べた。
タバコの増税は、日本でも来月(10月)から予定されている。
コンビニなどに行くと、「10月からタバコが値上げしますから、いまのうちにマトメ買いしましょう」というポスターが貼っている。
日本でもタバコ税が増税されるため、1箱150円程度の値上げが予定されている。
さて、ここでサラリーマン諸君に問いたい。
タバコが値上げするから、毎日の小遣いを200円値上げしてくださいと言えますか?
景気低迷で、給料が減らされている状況で、そんな余裕はないと言われたら、何を削りますか?
タバコを止めますか? 昼食代をさらに減らしますか?
それとも将来に対する投資(本代など)を減らしますか? あーん?
もう削れるところは全部やっているから、将来に対する投資を減らすしかないですか?
でも、これは絶対にやってはいけません。
将来に対する投資を減らすと、時代の変化についていけない現状維持のジリ貧状態となってしまうからです。
でも、これを選択する人は多いでしょう。
私は賛成はしませんが、あなたたちの選択を尊重します。
そして、あえて言おう。
『妻すら説得できない男に未来はない』と。
妻という名の暴君は、目先重視で将来のことはあまり関心がありません。
妻すら説得できない男は、せいぜい社畜となって、心身共にすり減らして、滅びるがよい。
それが時代がおまえらに与えた役割だから、その役目をまっとうせよ。
そんな些細なことの積み重ねが、次の時代に生き延びることができるか否かの分かれ道となるのだ。
これは、自分たちの選択の結果であって、誰のせいでもない。
2010/09/05 橘みゆき 拝
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