日経平均先物12兆円売り
6月1日、大阪証券取引所で日経平均225先物に対して、12兆円以上の売り注文が出されたが、誤発注だったため注文を取り消したと発表しました。
先日、NY株式市場でシティバンクが誤発注して、NYダウが1000ドル近く下がった後、元もどしたといった出来事があった直後なだけに、これまた偶然だぞ(w といった出来事とは思えません。
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│偶 然 だ ぞ.│
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ヽ(`・ω・´)ノ
近い将来、相場が大暴落するときに備えて、いまのうちからテストしているのではないかと愚考するのです。
日本の場合は、財政赤字がひどいから、日経平均先物を売るよりも、日本国債を大量に売って、海外のファンド達がその動きに乗って、為替も日本国債も株も大幅にトリプル安といった事態になる可能性のほうが高いだろう。
<ドイツ証券>「12兆円超」誤発注、直後に取り消し 大証
6月1日21時19分配信 毎日新聞ドイツ証券は1日、日経平均株価に連動する「日経225先物」と呼ばれる金融派生商品の売買で、大阪証券取引所の通常の取引の10倍を超える12兆円余の誤発注を行ったと発表した。
誤発注の規模としては国内の証券取引所で過去最大となる。同証券の自動発注システムの不具合が原因で、直後に注文を取り消したため、投資家へ影響はなかった。
今回の誤発注は、大証の午前の取引開始直後の1~2分間に起きた。
少量ずつ6910回の売り注文が出されたため、大証は注文の総量が一定量を超えた段階で初めて異常に気付き、同証券に連絡。
同証券は誤りに気付き、売り注文をすべて取り消した。
この日の東京証券取引所の日経平均株価は午前の取引開始直後に前日終値比で110円余下落したが、市場関係者は「株価下落にはいろんな要素があり、誤発注が影響を与えた可能性も否定はできない」とみている。
大証も事態を重く見ており、同証券の処分などを検討する方針だ。【宇都宮裕一】
2010/06/02 橘みゆき 拝
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