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2009年4月14日 (火)

志賀原発2号機で通常の300倍の放射性物質を検出

昨日(2009年04月13日)、志賀原発2号機の原子炉から高い濃度の放射性物質を検出したとのニュースが配信されています。
こういった小さな事故でも積み重なっていくと、大きな事故の原因となるだけに、注意が必要です。

志賀原発2号機、原子炉から通常の300倍放射性ガス
4月14日0時54分配信 読売新聞

志賀原発2号機(石川県志賀町)で、原子炉から通常値の約300倍の濃度の放射性ガスが出たと13日、北陸電力(富山市)が発表した。

 外部への放射能漏れは確認されていないとしているが、なぜ原子炉から高い濃度の放射性ガスが出たのか、出力を落として詳しい原因を調べている。
 北陸電力によると、原子炉からの排ガスに含まれる放射性物質などを除去する気体廃棄物処理系施設で12日午後6時半頃、検知器の放射線レベルが上昇した。

 

廃棄物処理系、300倍の放射性物質=志賀原発2号機、出力下げ点検へ
4月13日16時36分配信 時事通信

北陸電力は13日、志賀原発2号機(石川県志賀町、120万6000キロワット)の気体廃棄物処理系で通常の約300倍の放射性物質が検出されたと発表した。同社は2号機の出力を約70万キロワットに落とし、放射性物質の漏えい場所の特定作業を行う。外部への放射能の影響はないとしている。

 北陸電によると、12日午後6時31分、気体廃棄物処理系の入り口にあるモニターで、放射性物質のキセノン133が通常の約10倍含まれているのを確認。監視態勢を強化していたところ、13日午後に入って放射性物質の濃度が一段と上昇したため、出力を下げ点検するのを決めた。

 異常検出について、北陸電は原子炉にある燃料棒の表面を覆う金属管に極めて小さな穴が開き、放射性物質が漏れた可能性があるとしている。ただ、通常濃度の1万倍程度までは、廃棄物処理系で除去でき、これまでのところ処理後の気体廃棄物に異常は見られないという。 

 

こうした事故で「外部への放射能の影響はない」と発表されますが、本当にそうなのかは、ガイガーカウンターを使って、自分で測定するのが一番確実です。

 

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ガイガーカウンターは、楽天なり、アマゾンなり通販サイトで購入できます。ネットを探せば、海外の割安なガイガーカウンターを手に入れることもできます。
電力会社や地方自治体が発電所の周辺に放射線観測網を作っていますが、こんなものは、地域停電があれば、データを送ることができなくなりますし、インターネットで公開しているページも、アクセスが集中して、サーバーがダウンしてしまうことが想定されます。

本当に必要な情報こそ、手に入らないものです。

結局は、自前で測定機を用意したり、信頼できる仲間達と情報を共有して、放射能の雲がどこを移動しているのか把握したりしないと、いざというとき役に立ちません。
自ら動くことなく、善意の誰かが教えてくれると期待していると、誰もうごかず、必要な情報は何も得られません。

2009/04/14 橘みゆき 拝

【関連HP】
 カサンドラの悲劇 兵隊よりも士官になろう (2008年10月17日)

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