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2009年2月 4日 (水)

アフガン侵略軍の補給線が断たれた

 2009年2月3日、アフガニスタンとパキスタンの国境、カイバー峠(カイバル峠)にかかる橋が爆破されました。
パキスタンのカラチからアフガニスタンに物資を送る主要なルートが断たれてしまいました。

アメリカ軍を中心とした国連軍は、コストのかかる空輸に頼るか、余力のあるうちに撤退するかの岐路に立たされました。

 

侵略軍の補給線

 

カイバル峠の橋爆破、アフガン駐留軍への物資補給ストップ
2月3日23時8分配信 読売新聞

【イスラマバード=酒井圭吾】 アフガニスタン駐留外国軍への物資輸送の主要ルートであるパキスタン北西部カイバル峠の橋が3日、武装勢力により爆破された。
 現地の警察当局が明らかにした。カイバル峠では補給用車両への襲撃が頻発し、パキスタン政府は周辺の警備を増強したばかり。橋の破壊で道路は分断され、別の補給手段を確保せざるをえない状況に陥っている。
 警察当局によると、爆破されたのはペシャワルの西方約23キロの橋。
峠越えで迂回(うかい)ルートはなく、補給トラックなどすべての車両が立ち往生となった。
犯行声明は出ていない。

 米軍など駐留外国軍は、毎月トラック約2000台分の物資補給の輸送を行うが、空路輸送は費用が高く、同峠を経由する物資輸送は全体の約75%を占める。イスラム武装勢力などは生命線であるこの峠を標的とし、昨年11月から輸送トラックの襲撃を行い、同12月には峠の一時閉鎖にまで追い込まれた。
 パキスタン政府は米国からの強い要請を受け、警備にあたる治安部隊の総数を今年1月から5割増強していた。だが、輸送にあたる運転手の間からは「襲撃の代わりに、最近は仕掛け爆弾を利用している。警備を増強しても危険は消えない」との声が上がっている。
 このため、駐留外国軍はウズベキスタンなど中央アジアからの輸送ルート開拓を進めている。

古今東西、補給を断たれた軍隊は、遅かれ早かれ撤退に追い込まれます。米軍によるアフガニスタン侵略も、傀儡政府を作ったところまでは順調でしたが、補給線を維持することが困難となり、旧ソ連軍同様に撤退する羽目となります。

2009/02/04 橘みゆき 拝

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