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2008年10月 6日 (月)

10月は株に投資するには最も危険な月の一つ

マーク・トウェイン語録の1つです

10月は、アメリカの株式相場が大暴落しやすい月です。
1987年のブラック・マンデー(10月19日)も、1929年の大暴落(10月24日ブラックサーズデー10月28日ブラックマンデー、10月29日ブラックチューズデー)が代表例としてあげられます。

アメリカで最も有名な作家、マーク・トウェインさんは、投資に関して有名な言葉を残しています。

10月。株に投資するには最も危険な月の一つだ。
それ以外の危険な月として、7月、1月、9月、4月、11月、5月、3月、6月、12月、8月、2月がある。

"October. This is one of the peculiarly dangerous months to speculate in stocks. The others are July, January, September, April, November, May, March, June, December, August, and February."

さて、今年はどうなりますか?
マーク・トウェインさんは、このように言っています。

歴史は同じようには繰り返さないが、韻を踏む。
The past does not repeat itself, but it rhymes.

このブログを書く際、Wikipediaの大恐慌(Wikipedia)という項目をみていたら、興味深い記述がありましたので、ここに紹介します。

オーストリアから世界へ・・専門家の学んだ教訓
第1次世界大戦後の米国経済の圧倒的な存在感(世界の金の半分以上が米国に集まった)から、一般的には米国の株価暴落がそのまま世界恐慌につながったとされているが、事実は異なる。1929年のウォール街の暴落は世界経済に大きな打撃を与えたが、回復は可能であった。今に比べて株式市場の役割が小さかったからである。
世界恐慌の始まりは1931年5月11日のオーストリアの大銀行クレジットアンシュタルト(Creditanstalt 1855年にロスチャイルド男爵より設立)の破綻であるとされる。株価暴落に伴う信用収縮の中で、何の手当もされずに突然閉鎖し、銀行間の徹底的な信用収縮に結びつき、大恐慌の引き金を引いた。
世界恐慌・ブラックザーズデー (Wikipedia)より

アメリカ、欧州、ロシア、支那、南朝鮮、シンガポール、中東の産油国、そして日本……。世界同時バブル崩壊に伴う信用収縮が進んでいます。1930年代の大恐慌が銀行間の信用収縮により始まったという先人達の事例は、意味深です。10月3日、アメリカは緊急経済安定化法案を可決し、急いでマネーの投入を図り、信用収縮の進行を食い止めようとしました。それが良い方向に転んで欲しいのですが、単なる時間稼ぎ程度の効果しかないのかは、今月末あたりには結果が出ているのかもしれません。
各国を代表する大銀行が経営破たんするか、ふんばるか。ドル短期金融市場の流動性が確保されているか、中央銀行がマネーを供給しているのか、このあたりがポイントとなるでしょう。

2008/10/06 橘みゆき 拝

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