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2008年7月29日 (火)

ブログ通信簿

Tushinbo_img1

 gooでブログの通信簿をつけてくれるサービスを開始しました。さっそく、このブログを診断していただきました。
診断の結果、「一般生徒」という評価でしたので、そうだっけ?なのですが、最新の記事から10個分の記事で行うため、ブログに書込みをどんどん行うことにより、結果が変化するそうです。(一番変化しやすいのは、「マメ度」)
ブログ診断を行いたいからは『こちら』からどうぞ。

他のブログに紹介された「ブログ通信簿」をみるのは、こちらです。 けっこう、いろいろバリエーションがあって、楽しいです。

橘みゆき 拝  2008/07/26

<<  以下、NTTレゾナントのプレスリリース記事です  >>
http://help.goo.ne.jp/info/detail/1181/
プレスリリース
平成20年7月23日報道発表資料
NTTレゾナント株式会社

「gooラボ」で、ブログ記事からブロガーの年齢や性別、
ブログの影響度などを推定する「ブログ通信簿」の実験を開始
~最新のブログ記事を分析し、推定した結果を“通信簿”として表示~

  NTTレゾナント株式会社(*1、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中嶋孝夫)は、インターネットポータルサイト「goo」(*2)上に開設した実験サイト「gooラボ」において、本日より、ブログに投稿された最新のブログ記事の内容などを分析してブロガーの性別や年齢、影響度などを推定し、“通信簿”として表示する「ブログ通信簿」の実験を開始します。

1.「ブログ通信簿」について
 「ブログ通信簿」は、任意のブログについて、最新のブログ記事からブロガーの性別や年齢を推定し、ブログの「主張度」や「気楽度」、「マメ度」、「影響度」の4つの尺度を5段階で推定するサービスです。
通信欄には、ブログ記事の分析結果から推定される「生徒会長タイプ」、「一般生徒タイプ」などのタイプと、合いそうな職業などが表示されます。
 「ブログ通信簿」を利用することで、自分のブログにどのような特徴が見られるのかを知ることができます。最新のブログ記事を対象として推定を行うことから、ブログ記事を更新するたびに通信簿として表示される結果を楽しむことができます。
 なお、「ブログ通信簿」では、日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三浦惺)が開発した以下の技術を利用して、年齢、性別、話題、影響度などを推定し、通信簿として表示しています。

◆文書属性推定技術
 ブログ記事から「かしら?」などの「女性」らしい表現や「20代」のブログで多い「就職活動」など、性別や年齢層ごとに特徴的な言葉を抽出し、性別や年代を推定する技術
◆評判情報インデクシング技術
 ブログ記事から「楽しい」、「うれしい」などの評判を表す表現を抽出するとともに、それらの表現が肯定的か/否定的かを判別する技術
◆記事タグ推定技術
 ブログ記事に含まれる特徴的な単語の統計量を抽出し、それをもとに任意のテキストに対して高い精度で自動的にタグ(話題を表すキーワード)を付与する技術
◆EigenRumor
 ブログへのリンク数、記事掲載数、注目度の高いブロガーからのリンクの有無からブロガーの持つ影響度を数値化する技術

2.利用方法など
 「ブログ通信簿」ページに表示されるテキストボックス内にブログのURLを入力して作成ボタンを押すとブログの内容が分析され、以下の内容の通信簿が画像として表示されます。

◆プロフィール(ブログ性別、ブログ年齢)
 「文書属性推定技術」を利用して、「俺」や「かしら?」などの言葉から性別を、「就職活動」や「三十路」といった年齢層ごとに特徴的な言葉から年齢を自動的に判定します。
◆主張度
 ブログ記事内に記載された個人的な考えを表す表現の有無をもとに判定します。意見や感情などを多く述べているほど主張度が高くなります。
◆気楽度
 「評判情報インデクシング技術」を利用して、ブログ記事内にある肯定的・否定的な評判を表す表現を抽出し、その比率をもとに判定します。「楽しい!」や「うれしい!」などの肯定的な表現が多いほど気楽度が高くなります。
◆マメ度
 ブログの更新頻度をもとに判定します。更新頻度が高いほどマメ度が高くなります。
◆影響度
 「EigenRumor」を利用して、ブログ記事がどの程度引用されたかなどのリンク情報を分析、影響度を数値化します。
◆通信欄
 上記4つの項目の値から「生徒会長タイプ」や「図書委員タイプ」など学校をイメージしたタイプを判定するとともに、「記事タグ推定技術」等を利用し、ブログ記事の内容から話題や、そのブロガーに合いそうな職業を表示します。

<アクセス方法>
「goo」のトップページ(http://www.goo.ne.jp/)から「gooラボ」をクリック →「ブログ通信簿」をクリック

※以下のURLから直接アクセスすることも可能です
URL:http://blogreport.labs.goo.ne.jp/

・「goo ブログ」以外のブログをご利用の場合、管理画面にある「更新ping送信先」などに次のURLを入力してください。
URL:http://blog.goo.ne.jp/XMLRPC
   <例:gooの広報ブログ「gooの音」の通信簿>  0723picture

以上

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2008年7月28日 (月)

『水素文明の夜明け (1)』を印刷しました

8/17(日)、コミケ74(8/17 西地区[そ]-04a:橘研究所)で配布する予定の『水素文明の夜明け (1) -持続不可能な石油文明- 』を印刷会社の ポプルス様に原稿を渡しました。A5サイズで表紙込みの36pとなりました。内容は、連山に投稿したコラムと、本ブログに掲載したコラムが中心です。 これで、コミケに出す作品は、2つとも印刷したものをお渡しできます。

橘みゆき拝  2008/07/27

関連コラム
 コミケ74に当選しました (教育ブログ、2008年06月14日)
 『21世紀の横型リーダーシップ』を印刷しました (教育ブログ、2008年07月13日)

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2008年7月27日 (日)

2000年以降の大地震での原発被害

 Wikipediaで「地震の年表」という項目があり、世界で起こった主な地震の記録が一覧で見ることができます。2008年7月24日に発生した命名されなかった岩手県北部を震源とするM6.8の地震も掲載されています。2000年以降の大地震で、震源地の近くに原発があったものは、以下のとおりです。今回の地震は原発からある程度離れていましたが、六ヶ所村があるので、念のため、対象としました。

1.2003年5月26日 宮城県沖で地震(東北地震、三陸南地震) - 本震は M 7.1、岩手県と宮城県で最大震度:6弱。太平洋プレート内の地震。 女川原発は特に被害はありませんでした。

2.2004年10月23日 新潟県中越地震(新潟県中越大震災) - 本震は M 6.8、新潟県中越地方で最大震度:7、死者67人。震度6弱以上の余震を4回観測。柏崎原発は特に被害はありませんでした。新潟県中越地震でのゆれが1995年の兵庫県南部地震(阪神大震災)よりも大きいところがありました。

3.2005年8月16日 2005年宮城県沖地震 - M 7.2、宮城県で最大震度:6弱。女川原発は特に被害はありませんでした。TVの地震速報で女川原発の自家発電装置(ディーゼルエンジン)が白い煙をもくもくと出している映像がありました(原子炉から漏れる放射能入りの水蒸気ではありません)。地震の揺れが設計用限界地震動を超えていたため、全国の原子力発電所で耐震強化のための工事を計画するきっかけとなりました。

4.2007年3月25日 能登半島地震 - 震源は石川県能登沖。M 6.9、最大震度:6強。北陸地方を中心に強い揺れ。死者1人。地震の1年前、2006年3月24日、金沢地裁は、志賀原発2号機の運転差し止め請求を認めました。周辺に大きな断層がない場合、真下で、マグニチュード6.5の地震が起きることを想定すれば足りるとした従来の国の指針を明確に否定しました。それから1年後の2007年3月15日、北陸電力は志賀原発1号機で1999年、停止中の原子炉が突然、臨界状態になる事故が起きた上、緊急停止装置が15分間作動しなかったにもかかわらず、国に報告せず隠ぺいしていたと発表しました。これで、志賀原発は運転中止することになったのですが、能登半島地震はそれから10日後のことでした。この時は、原発が止まっていて本当に運がよかったのだと思いました。

5.2007年7月16日 新潟県中越沖地震 - M 6.8、新潟県・長野県で最大震度:6強。死者11人。柏崎原発において、計測震度6.5・震度7を観測していたが、かろうじて全ての原発の冷却に成功。柏崎原発3号機の変圧器から火災が発生した。低レベル放射性廃棄物の入ったドラム缶400本が倒れた。3号機タービン建屋1階で2058ガル(想定834gal)、地下3階で581ガル(想定239gal)、3号機原子炉建屋基礎で384ガル(想定193gal)を観測したとの発表もなされた。震災から1年経過した現在でも、柏崎原発は運転再開の許可が柏崎市から得られていない。

6.2008年7月24日 岩手県沿岸北部の地震(命名されず) - M 6.8、岩手県九戸郡洋野町で最大震度 6強。深さ108km。死者0人。青森県六ヶ所村:震度4、青森県東通村:震度5強であったが、核処理施設および東通原発(1号機:定期点検中)に特に被害はありませんでした。

こうしてみると、幸運が続いているように見えます。原子力発電は危ないから止めた方が良いという自然からの警告なのでしょうか? 2度あることは3度あるとか、3度目の正直とか いろんなコトワザがありますが、そうそう幸運も続かないでしょう。
次はどこになることやら? 茨城県沖なら東海村、東海地震なら浜岡原発に注目しないといけないが、日本列島どこも安全な場所はないのが現状です。

橘みゆき 拝

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2008年7月26日 (土)

日本-サイパン便は定期便週28便+臨時便

7月1日よりノースウエスト航空が[成田 - サイパン]便を増便

2008年7月25日の書き込み、「全日空と日空が不採算路線の見直し」にて、サイパンでは日本航空がサイパンとの定期便を廃止したので観光収入が激減したと書きましたが、マリアナ政府観光局公式サイト(日本語)をみたところ、今年の7月1日より、ノースウェスト航空が「成田 - サイパン」便を1日1便から1日2便に増便し、日本(成田、名古屋、関西)とサイパンの直行便は週28便もありました。定期便以外にもチャーター便も飛んでいますので、もう少し上乗せとなります。古いデータを使用したのをお詫びします。
 「プレスリリースはこちら」

運航中の午前便に加え、新たに7月1日から夜便運航でダブル・デイリー体制へ
2008.5.9

北マリアナ諸島(サイパン・テニアン・ロタ)の観光プロモーションを展開するマリアナ政府観光局は、北マリアナ諸島連邦政府と共に、ノースウエスト航空がこのたび発表した本年7月1日からの成田~サイパン路線の増便を歓迎いたします。
ノースウエスト航空は関東地区における北マリアナ諸島 への旺盛な観光需要に対応すべく、本年7月1日から成田~サイパン路線を週7便、増便します。ノースウエスト航空は現在、同路線にて午前発の直行便を毎日運航していますが、新たに夜間運航便を追加することで、成田~サイパン間の直行便はダブル・デイリー、週14便体制となります。関西および名古屋から運航中の同社のデイリー便を合わせると、日本~サイパン間の直行便は週28便体制となります。
新サービスは往路が夜間発、復路が早朝発となるため、長い休暇を取らずに海外旅行を楽しみたいビジネスマンやOL 、社員旅行などの団体旅行客に対し、利便性の高いフライトスケジュールを提供します。使用機材はエアバス330-300型機で、コンフィギュレーションはワールド・ビジネスクラス34席、エコノミークラス264席の計298席です。
今回のノースウエスト航空の増便により、日本~サイパン間の座席供給数は、1ヶ月あたり8千席以上増える計算となります。新サービスの運航スケジュールは以下の通りです。

便 名   運航曜日   ス ケ ジ ュ ー ル
NW 100便  月~日曜日 成田発(8:45 p.m.) - サイパン着(翌日1:25 a.m.)
NW 99便   月~日曜日 サイパン発(5:00 a.m.) - 成田着(7:40 a.m.)
*NW 99 便は、7月2日から運航開始 *現地時間は日本+1時間


12月19日からアシアナ航空が[関西 - サイパン]便を新設

さらに7月25日のニュースで、南朝鮮のアシアナ航空が、「ソウル - 関西」便が関西空港で12時間駐機していたのを、サイパンまで往復して航空機の有効活用をすると発表したと伝えています。南朝鮮と日本からの観光客を一緒に乗せてサイパンに運ぼうとするとは、面白いことを考えたものです。関空から北マリアナ諸島へのアクセスが良くなります。夜22時位に関空を出て、サイパンに夜中の26時すぎに到着するとのこと。24時間運用可能な関西空港だからこそできる技です。サイパン空港の方も24時間運用可能にすると、北マリアナ政府が決めたのでしょう。これにより、サイパンへの日本からの観光客が増えて、北マリアナ諸島の自然に親しむと共に、財政破綻状態の北マリアナ経済が潤って、観光立国の道に歩んでいただきたいものです。グアムやサイパンは、南北アメリカ大陸や欧州に行くよりも、航空運賃が安く済むため、航空運賃の値上げで追い風になるのではないでしょうか。

橘みゆき 拝  2008/07/26

 アシアナ航空(韓国)は25日、関西国際空港発着のサイパン路線を、12月19日から週3往復で新規就航すると発表した。同社が現在就航しているソウル(仁川)-関空線で、関空に午後8時50分に到着する航空機が、翌日の午前9時半にソウルに向けて出発するまで関空で駐機しており、その間約12時間を使ってサイパンを往復する。 関空の出発時間は午後9時50分で、サイパンには午前2時20分に到着するため、利用者は現地で朝から観光できる。同社は「燃料高騰でどの航空会社も大変だが、駐機させていた航空機を有効活用することで、低いコストで就航させることができる」と話している。 また同社は、現在は週21往復(毎日3往復)で運行しているソウル路線に、9月17日から週4往復を加えて週25往復に増便する。【久田宏】

【関連HP】
  マリアナ政府観光局公式サイト(日本語)

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2008年7月25日 (金)

全日空と日空が不採算路線の見直し

航空燃料高で不採算路線の見直し

全日空や日本航空は、経費節減のため、地方と地方を結ぶ路線を中心に不採算路線について、減便や廃止を検討していることが明らかになりました。今までは地方自治体の要請や政治家からの圧力により、多少採算は取れなくても、ドル箱路線である「東京(羽田)-札幌(新千歳)」便や、「東京(羽田)-福岡」便の収益をあてていたのですが、競争が激しくなり、利益を他の路線に廻す余裕がなくなりました。高速道路網だと東名高速から揚がる利益を赤字路線に転用してしまうこともできますが、これは競争相手がいないため。航空会社は国営ではないのですから、採算がとれない路線をいつまでも抱える余裕はありません。もっとも、地方自治体が税金を投入したり、採算がとれる水準まで運賃を値上げする方法もあるので、航空会社と地方自治体や飛行場との交渉になります。こういう条件闘争は、先に条件を示した方が有利です。大阪圏は、関空・伊丹・神戸の3つが近隣にあることで、一本化している東京(羽田)、名古屋、福岡、札幌(新千歳)と比べて、条件は不利になっています。空港は作ることに意義があるのではなく、多くの人が利用することに意義があるのです。

北マリアナ諸島(サイパン)とグアムの明暗

飛行機が来なくなるとどうなるのか。観光立国であるグアムとサイパンの例を見たい。バブル時代、グアムもサイパンも日本からの観光客で経済が潤っていました。バブル崩壊の進展によって、日本からの観光客が減っていきました。サイパンの場合、グアムと比較して海岸が汚いこともあり、より深刻でした。サイパンでは日本航空がサイパン島への定期便を廃止したこともあり、観光収入が激減してしまいました。2つの観光地の明暗は、日本からの直行便があるか、ないかに起因します。今回の不採算路線の見直しで減便or廃止となる地方にとっては死活問題といえます。「原油価格の高騰」と「航空業界の自由化」に伴う副作用です。今後、海外旅行するコストが上がれば、日本人観光客が落とす金で経済を廻している多くの国・地域は、相当苦しむことは避けられません。観光立国も原油高の前には見直しを迫られます。

橘みゆき 拝  2008/07/25

 日本航空と全日本空輸が今年10月以降、不採算路線の減便、廃止などに踏み切る方向で検討している。燃料価格の高騰により、経営が圧迫されているためだ。現時点で両社合わせて20路線前後が候補として挙がっている。路線見直しに対して地元自治体や経済界の反発は強いものの、航空業界は規制緩和や格安航空会社の参入などで競争が激化している。勝ち残りに向けた航空会社の路線見直しは、さらに広がりそうだ。 航空燃料の基準価格であるシンガポールケロシンは、1バレル=170ドルを超える水準で推移しており、1年でほぼ2倍に跳ね上がった。高騰する燃料価格に対して国交省幹部は「異常な事態」と渋い表情だ。日航はシンガポールケロシンを1バレル=110ドル、全日空は同119ドルを前提に平成21年3月期の業績を立てている。燃料高が両社の収益に重しとなるのは間違いない。 経営を取り巻く環境が厳しさを増す中、2社は搭乗率が低いなどの不採算路線の見直しに着手した。
 全日空は関西発着の羽田、新千歳、那覇、女満別(めまんべつ)(北海道)の各空港を結ぶ国内4路線を減便し、中部-台北、関西-グアムの国際2路線の休止を検討。さらに、新千歳-仙台を北海道国際航空(エア・ドゥ)へ、長崎-那覇、鹿児島-那覇をスカイネットアジア航空へ移管、21年度以降も減便を検討する。 日航は福島-那覇、仙台-関西など国内7路線と、関西-ロンドン、成田-西安など国際4路線の廃止を検討中だ。
 ただ減便や廃止に対して空港を有する地元自治体からは反対の声が上がっている。今月16日には、福島県の佐藤雄平知事と沖縄県の仲井真弘多知事が日航本社を訪れ、西松遙社長に「廃止は企業活動や観光に悪影響を及ぼす」と直談判した。 しかし、平成22年の成田、羽田の発着枠拡大や、運賃設定、路線開設などが柔軟になる航空自由化の流れの中で、経営の効率化は航空会社にとって避けて通れない。「会社存続のために(路線見直しは)不可欠」(西松社長)として、両社は理解を求めていく考えだ。

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2008年7月23日 (水)

物価高は物不足の前に起こる

進む物価高

WTIの原油価格が1バレル=100ドルを超えたのは今年(2008年)初めでした。7月18日時点の終値は128.88ドルでした。直近のピークは147ドルからみると若干下げていますが、かなり高い水準です。いずれ原油価格は下がるにしても、しばらくは原油高が続きそうです。原油高は、輸送費・燃料費・材料費などのコストアップにつながります。これまで、企業努力という名のリストラを始め、コストを下げる努力をしてきましたが、もう限界です。昨年(2007年)秋、デフレが止まり、インフレに潮目が変わりました。インフレに対応する策は大きく2つに分かれます。『価格を上げる』or『品質を下げる』である。 品質を下げる方法は、輸入ギョーザ問題や産地偽装の発覚が大きな問題となったことから、持続不可能です。ある一線を越えてしまえば会社存続に関わる大問題につながります。価格を上げるを上げる方法は、買い手が必要なものしか行えません。買い手が必要だと思わないモノは実行不可能です。インフレの時代は、必要なものと、そうでないものを振り分け、社会の変化を促進させます。身の回りを見れば、生活必需品はどんどん値上げしていっていますが、自動車や家電製品、紳士服などは安くしても、さっぱり売れません。現在、この段階です。

物不足の前兆としての物価高

インフレが進むと、ある時点で、地道に生産するよりも、在庫を転売する方が利益が上がる状況になります。そうなると、「買い溜め」や「売り惜しみ」が横行し、物不足の状態になります。物不足になれば、さらに価格が上昇するため、インフレがインフレを呼び、さらに物不足が進んでしまいます。しまいには、お金を出しても、欲しいものを手に入れることができなくなる事態になります。物価高は、物不足になる前兆現象そのものなのです。

橘みゆき 拝  2008/07/23

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2008年7月21日 (月)

ガソリンの卸値決定が月1から週ごとになる

ガソリンの卸値決定

新日本石油が10月以降、週ごとに石油製品の卸値価格を決める新方式に改めることを検討しているそうです。現在、石油製品の卸価格は、毎月下旬に翌月分のガソリンなど石油製品の卸価格を改定し、発表しています。原油価格と為替レートの変動が大きくなるのに対応するため、小刻みに価格を見直して対応しようというものです。仮に、中東戦争が秋に発生し、ホムルズ海峡を封鎖され、石油価格が急変動しても、迅速に対応(この場合は、卸値の大幅UP)でき、「市場連動して決めた価格なので、便乗値上げじゃないですよ」と主張することもできます。こんなところにも、戦争の前兆を見出すこともできます。

商品相場からマネーが去れば石油バブルも崩壊する

石油会社が産油国から購入する石油は、スポット価格で買うケースは少なく、年間契約でこの値段にしようと価格交渉をして買ったり、先物やオプションを利用して、できるだけ安く購入しています。ですが、こうも原油価格が上がると、産油国の立場が強くなり、どうしても輸入コストがUPしてしまいます。世界中にあふれたホットマネーが商品相場に流れて、需給関係で決まるであろう価格を無視するように『原油バブル』となっています。今後、どんどん原油価格が上昇を続けるか否かですが、私は懐疑的です。代替エネルギーに切替えたり、エネルギー効率を上げるために設備投資をする動きが進むため、オイルショックの後に来た、石油価格の暴落&安値安定という事態も想定されるからです。また、『住宅バブル崩壊』によって進展する『世界同時バブル崩壊』or『世界同時大恐慌』により深刻な不景気によっても、石油の需要が減りますから、ホットマネーは商品相場から逃げていきます。バブルは永遠に続きません。熱狂が醒め、恐怖が広がればバブルはおしまいです。バブル崩壊のスピードは速いので、いつでも逃げられるように準備しておいた方が良いでしょう。 インフレが進む過程で、多くの人があわててインフレ対策する時に、冷静に次の手(インフレの先に来るもの)をどうしようか考える位でちょうど良いのです。

橘みゆき 拝  2008/07/21

 新日本石油は19日、月ごとに決めているガソリンなど石油製品の卸価格を、10月から週ごとに決める新方式に改めることを検討していることを明らかにした。 市場価格をもとにすることで価格決定の透明性を高めるのが狙いだ。  対象の油種はガソリン、軽油、灯油、A重油。東京工業品取引所のガソリンなどの先物相場や、調査会社が公表しているスポット(業者間転売)価格を指標に、1週間の平均価格を卸価格に反映させる仕組みにする方向だ。 新日石はこれまで、1か月間平均の原油価格と為替レートをもとに卸価格を月初めに変えていた。 しかし、スタンド側と個別交渉となるため、値決めの実態が不透明との批判があった。

【関連HP】
新日本石油の石油製品(ガソリン・灯油・軽油・A重油)の卸価格改定について (2008年06月27日)
財団法人日本エネルギー経済研究所 石油情報センター

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2008年7月17日 (木)

原油価格が134ドルまで急落

原油価格が145ドルまで上がっていましたが、さすがに米国の景気が悪化してきたため、石油の需要が減るだろうという予想をする人が増えたため、7月16日の原油価格(WTI)は、134ドルまで下がってきました。私はこの数字を見て、安心すると共にぞっとしました。ピークと比べると安くなってきていますが、原油価格(WTI)が100ドルを超えたのは、今年のお正月明け(1/2)だったことを考えると、まだまだ高い水準です。感覚のマヒというか、慣れというか、相場のマジックなのか、よくわかりませんが、相場の感覚は、通常の感覚とは違うのです。

原油に限らず、GOLDを始めとする商品相場は、なんだかよくわからない理由で価格が変動することが多いように見えます。自分の資金で先物市場に投資をしている人は、価格が急変動することでたいていの場合、大損してしまいます。自分の予測がことごとく外れ、上がると思えば下がり、下がると思えば上がるというふうに、相場から往復ビンタを食らってしまうからです。(むろん、大儲けする人もいます。数は少ないですが)

世界中のマネーがめまぐるしく走り回っているのを見ていると、そのうち世界同時バブル崩壊が進んでいく中で、文字どおり消滅してしまうのではないかと考えています。ある日ルールが変更となって、お金だと思っていたグリーンバックのドルが、真っ青のブルーバックに替わったり、ゴールドバックになったりするのではないか。マネーは信用の裏づけがある紙だとすると、ドルの裏づけは、アメリカの経済力+軍事力といったところでしょうか。アメリカの覇権が失われていくと、別のものを信用の裏づけにする必要が出てきます。商品バスケット制にするとか、金復位をするとか、やり方はいろいろあります。アメリカはかつてニクソン・ショックという形で、身勝手なルール変更を押し付けました。

今日まで通用していたルールが、明日から使えなくなる。世界史や日本史を振り返ると、そういったことは何度も行われており、時代が変化する区切りとなっています。大企業や官公庁で働いている知り合いに多いのですが、昨日の常識は、今日も明日も通用すると信じている方がいますが、そういう方は、時代の変革期には、大変苦労したというのが、歴史のパターンです。

橘みゆき 拝  2008/07/17

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2008年7月15日 (火)

燃料高騰で一斉休漁

燃料が値上げすれはお米も上がる

前回の記事(お米の復権)で、日本米が相対的に安くなったことと、肥料と燃料の価格上昇で野菜が秋には大幅値上げになるだろうと書きました。匿名の方から、日本米だって値上げされているとコメントされましたが、調べてみたらそのとおりでした。もう少し時差を置いて値上がりすると予測していたのですが。。お米だって育てるのに肥料や燃料が必要となります。食べ物のように必ず必要となるものは、インフレに連動して価格がどんどん上がっていきます。大多数の人達はインフレ率よりも収入の上昇率は低く抑えられるため、相対的に減少となるため、無駄遣いをやめたり、外食せずに自宅で食べたりするなど、支出の見直しを図ります。そうなると、必要性の低いものや、買うのを先延ばししても困らないもの、などが売れなくなります。不景気の先行指標となるのは、紳士服や家電製品、自動車などでしょう。海外旅行は無理してでも行くとしても、国内旅行は、だいぶ苦しくなります。山奥の温泉宿などは、燃料代は上がる、料理も上がる、お客さんは減るという三重苦にあえいでいます。ロードサイドのファミレスなども売上げが減っているという話も聞きます。(私の近所のファミレスは地元の人達で連日大賑わいですが、それでもピークとなる時間帯(18時から20時)を外すと、だいぶ少ないような印象です。

燃料高騰で漁師も困っている

本日(2008年7月15日)、国内のほとんどの漁船が休漁をします。燃料高騰に苦しむ漁師たちが政府に救済策を求めると、↓のニュース記事で伝えています。なんかイースター島で起こった文明崩壊の昔話を思い出します。イースター島の場合は、森林破壊が進み、大型カヌーが作るための木がなくなり、遠洋漁業ができなくなり、ついで近海漁業をするカヌーを作るための木もなくなった……。 漁船を動かすためのエネルギー源は石油がほとんどです(ヨットや帆船などは風力も併用可能です)。石油が上がれば、漁場までの往復にかかる燃料コストも上がります。でも、魚は石油の価格上昇ほど高くは売れませんので、漁師の懐が暖まりません。そこで、今回のように全国の漁師が団結して、高値で買い取ってもらうor燃料代の補填を求めることとなりました。今回の行動は漁師達の願いどおりになるでしょうか? 政府にはお金がないし、漁師も苦しければ、農家だって苦しいし、トラック運転手だって、工場経営者だって苦しい。社会主義国よろしく、1つの業界に補助金を出せば、われもわれもとなります。結局、消費者が魚を買う値段が、石油の価格上昇にリンクする形で上がるような結末になれば、ましな方ではないでしょうか。食べ物や生活必需品は、値上げしても必要だから売れるし、買わなくてはなりません。そこを欲望にまみれた人達が目をつけ、買占めたり、売り惜しみをすれば、必要以上に価格は上昇してしまいます(たぶん、そうなるでしょう)。江戸時代、大阪での米相場では、米の生産が1割減の不作の年には、米の価格は2倍に跳ね上がりました。戦争直後よろしく、闇市や地下市場ができ、都市生活者は困窮にあえぐ未来図になるかもしれません。

橘みゆき 拝  2008/07/15

 世界的な原油価格高騰を受けて15日、国内のほぼすべての漁船約20万隻が一斉に休漁する。 燃料のコスト高が続けば、漁をすればするほど赤字がかさむ事態も予想されるとして、漁師らが苦境を訴えるとともに、燃油値上がり分の補てんなど救済策を政府に求める。 休漁するのは、全国漁業協同組合連合会(全漁連)や大日本水産会など17の漁業団体に所属する漁船。全漁連などによると、漁船の燃料価格は5年前の3倍になっており、「このままでは廃業に追い込まれる」という声も出ているという。 一足早く14日から2日間の休漁に踏み切った漁港もあり、宮城県石巻市の寄磯漁港では、各漁船に窮状を訴える横断幕が掲げられた。また、北海道根室市では沿岸漁業者約300人が船外機に使うガソリンの免税を求め市内をデモ行進した。

【関連HP】
全国漁業共同組合連合会のHP
全国一斉休漁のお知らせ (319KB)

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2008年7月10日 (木)

お米の復権

日本米が相対的に安くなった

今日も水素文明の話からずれます。食糧価格上昇の話の続きです。7月1日にガソリンの価格が1L=180円を超える等、多くの商品価格が上がりました。特に生活必需品の値上げが目立っています。政府が発表する物価指数だと前年比で+1%ですが、スーパーで買い物をしている実感だと前年比で+10%とか+20%位になっているように思えます。今まで安売りの常連だったものが1割から3割の値上げ(量を減らして対応している企業もあります)ですから、なおさら値上げ感が強く感じます。物価指数の算出方法と、生活するために買う商品のトータル額との違いで、両者の数字が大きく変わってしまいます。

7月1日に放送されたお昼の番組などでは、物価の値上がりについて特集をしていました。生活費をやりくりしている主婦にインタビューしていましたが、『チラシを比べて安いところで買う』、『友人達と安売り情報を共有していきたい』などの意見が聞けました。TVで言っていることを信用せず、正しい情報を知合い達で情報共有するのは、正しい選択といえます。とはいっても、年金生活者や所得の少ない人達が食費を倹約するにしても限度というものがあります。多くの人は、食うに困ると座して死を待たずに、生き延びるためなら何でもやります。戦後直後のように米をよこせと暴動が発生たり、昭和19年あたりの雑誌みたいに、ベランダや家庭菜園で野菜を作りましょうという記事が出てきそうです。日本は食糧の6割を輸入に頼っていますが、お金を出せば食糧が買えるうちはまだ良いのですが、相手の国が自国民を食わせるために輸出できなくなったと言い、禁輸状態になると、都市部に住んでいる人は食べるものがなくなってしまいます。海外では食糧をよこせと暴動が起こり、政権が転覆した国もあります。幸い、日本では主食の米がまだ値上がりしていないので第二次平成米騒動に至っていませんが、安心はできません。

秋には野菜が大幅値上げとなる

一昔前の平成の米騒動では、冷夏のため日本米が不足し、海外からコメを輸入して対応しましたが、ソバ・うどん・パスタなどの麺類、パンの材料となる小麦の価格は上がっていませんでしが。今年は日本米の価格は上がらずに、海外から輸入する麺類や小麦、大豆の価格が急上昇しています。当面の間は、『日本人はお米が大好き』でしのぎながら、食糧自給率を現状の39%からできるだけアップさせることが必要です。支那が肥料の原料となるリンの輸出を停止したため、肥料の価格がアップし、今年の夏以降に収穫される野菜や果物の価格が150%から200%位にしないと、農家ではやっていけないという話を聞きました。9月から先は、肉や野菜などの生鮮食品がバーンと上がっていくことが予想されます。そうなると、簡単にできる野菜を家庭菜園やペランダなどで作ろうという機運が高まっていきます。なんか、第二次世界大戦の進展で、国内がどんどん苦しい状況に追い詰められているような展開に似ていますが、地方にいる方が食糧は手に入りやすい状況になって、買出し列車とか、田舎に子どもを疎開させたり、都市部から田舎に移住したりする動きが加速しそうです。

橘みゆき 拝  2008/07/10

 食卓の“ご飯回帰”が鮮明になっている。小麦の値上げでパン価格が上昇し、割安感が出ているためで、節約意識を強めている消費者が外食を手控えていることも後押ししている。スーパーではご飯のおかずになる総菜が売り上げを伸ばしているほか、お茶漬けのもとや焼きのりなど関連商品の売れ行きも好調だ。食品メーカーはご飯に合う関連商品の拡充に乗り出した。
 「安上がりだから食事は家。ご飯を中心にしている」。関東地盤の中堅スーパー、サミットストア三鷹市役所前店(東京都三鷹市)。身近な商品の相次ぐ値上げでサイフのひもを締める30代主婦は、自転車のかごがいっぱいになるほど特売品を買い込んだ。
 サミットでは、家での調理時間を省けるサラダ、煮豆、揚げ物など総菜の売上高がここ数カ月、前年を5~10%上回る。ご飯の関連商品では、お茶漬けのもとも好調だ。買い物客の目を引きつけようと、お茶漬けのもとは焼きのりと一緒にコメの真上に置くよう商品棚も工夫した。
 ダイエーではコメやふりかけの売上高が6月はそれぞれ20%増えた。イトーヨーカ堂も焼きのりが1月から2けたの伸び。スーパー各社は「食の安全・安心への意識が高まっていることも重なり、自宅で食事をする傾向は当面続く」とし、ご飯の関連商品の品ぞろえを強化している。

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2008年7月 8日 (火)

バイオ燃料のせいで食糧価格が6年で75%値上がり

今日は、水素文明の話からずれます。食糧価格上昇の話です。世界銀行が推計したところ、2002年から2008年2月までの6年間に食糧価格が75%上昇したそうです。この発表は、穀物相場の高騰の原因は、投機によるホットマネーによる仕業であって、バイオ燃料による影響は少ないと言っていた専門家達の意見を覆すものでした。バイオ燃料による影響でこれだけ上がったのは、生産者が食糧として売るよりもバイオ燃料の原料とした売った方が、高く売れるからです。アダム・スミスの見えざる手はここにもいました。比喩的に表現すると、金持ちが車を運転するために貧乏人が飢えに苦しむという絵になります。

海外では食糧をよこせと暴動が起こり、政権が転覆した国もあります。日本では主食の米がまだ値上がりしていないので第二次平成米騒動に至っていません。さすがに7月1日にはガソリンが1L=180円を超える等、多くの商品価格が上がり、特に生活必需品の値上げが目立ちました。お昼の番組などでは、生活費をやりくりしている主婦にインタビューしていましたが、『チラシを比べて安いところで買う』、『友人達と安売り情報を共有していきたい』などの意見が聞けました。年金生活者や所得の少ない人達が食費を倹約するにしても限度があります。戦後直後のように米をよこせとデモが発生したり、昭和19年あたりの雑誌みたいに、ベランダや家庭菜園で野菜を作りましょうという記事が出てきそうです。

日本は食糧の6割を輸入に頼っていますが、お金を出せば食糧が買えるうちはまだ良いのですが、相手の国が自国民を食わせるために輸出できなくなったと言い、禁輸状態になると、都市部に住んでいる人は食べるものがなくなってしまいます。そうなった場合は政府に文句を言っても無駄ですので、お友達や知合いなどのネットワークを通じて、食糧を手に入れたり、作ったりするしかありません。

橘みゆき 拝  2008/07/08

【ロンドン=本間圭一】 4日付の英紙ガーディアンは、世界銀行の内部報告書の内容として、2002年から今年2月の間にバイオ燃料の影響で食糧価格が推計で75%上昇したと伝えた。 欧米諸国が推進するバイオ燃料の影響は比較的少ないとされていただけに、食糧価格問題を取り上げる北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)の議論にも影響を与えそうだ。 同紙によると、食糧バスケット価格は同期間に140%も上昇したが、エネルギーや肥料価格の高騰は15%の上昇しかもたらさなかった。米国のトウモロコシや欧州の植物油などが燃料用に使われたことや、それに伴い投機熱が高まったことなどが食糧価格の75%上昇につながったという。 報告書は、国際的に著名な経済学者によって今年4月に作成されたという。

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2008年7月 6日 (日)

2015年から水素ステーションが全国に整備される予定

2008年7月7日(月)から7月9日(水)にかけて、北海道サミットが行われますが、主要な議題の1つに環境問題への取り組みが話し合われます。京都議定書で合意された温暖化ガスの排出量は1990年が基準年でした。支那やインドなど1990年当時は経済発展を優先させるため削減義務の対象国から外れていましたが、温室効果ガスの排出量ではかなりの割合を占めているため、これらの国も削減義務の対象国に追加しようとする動きがとれるのか否か、世界各国から注目を集めています。京都議定書が対象とする期間(2008年から2012年まで)以降の温暖化ガス排出量の削減に向けた取り組みをどうするのかについて、議長国である日本が積極的にリーダーシップを取って欲しいところです。

 トヨタ自動車や出光興産など120の企業・団体で作る「燃料電池実用化推進協議会」(会長、西室泰三・東芝相談役)は4日、燃料電池車向けの燃料供給施設「水素ステーション」を、2015年から全国に整備すると発表した。燃料電池車は、水素を空気中の酸素と化学反応させて走り、二酸化炭素(CO2)を排出しないため「究極のエコカー」とされる。普及には水素の供給施設の整備が課題で、15年までは国が首都圏中心に数十カ所の施設を設置することが決まっており、15年以降は会員の石油元売り会社などが整備する。

出展:<燃料電池車>水素の供給施設 2015年から全国に整備 (毎日新聞)

 自動車メーカーや都市ガス、石油元売りなどでつくる燃料電池実用化推進協議会(会長=西室泰三・東芝相談役)は4日、燃料電池車と水素ステーションを2015年から本格普及させる目標を定めたと発表した。 燃料電池車は水素と酸素を反応させて作った電気で走る。地球温暖化対策に貢献すると期待される。

NHKなどの報道を見ると、北海道サミットは、多くの燃料電池車や水素車が走って、脱石油文明がもうすぐやってくることをアピールするようです。7月4日、燃料電池実用化推進協議会は、2015年から全国に水素を供給する施設(水素ステーション)を整備すると発表しました。2015年までは、国が首都圏を中心に水素ステーションを設置することが決定しているとのこと。現在、東京、名古屋、大阪に設置している水素ステーション(水素を精製して高圧でボンベに注入するタイプ)のようなものになるのだろうか? 全国展開を考慮するとガソリンスタンドをそのまま転用する方がコストが安いのですが、上記の発表内容からは読み取れませんでした。 ガソリンスタンドが水素ステーションに切り替わり、ガソリンで走る車が、燃料電池車や水素車に切り替わるようになるには、まだまだ時間がかかりそうです。それまでの間は、石油の使用量を節約するために、天然ガスで走らせたり、バイオ燃料でしのぐしかなさそうです。

橘みゆき 拝  2008/07/06

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2008年7月 1日 (火)

連山との連携を開始

7月1日より、連山 (http://www.teamrenzan.com/ )との連携を開始いたします。
連山をポータルサイトとして、コラムリストが運営するブログにリンクさせて、連山のサーバー負荷を減らします。私(橘みゆき)が運営するブログは、環境ブログと、教育ブログの2つです。週1回は新コラムを掲載したいと考えていますが、来月のコミケに出す同人誌を作成しているところですので、予定どおりいかないかもしれませんが、連山ともどもアクセスしていただければ幸いです。

橘みゆき拝 2008/07/01

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