平成19年の新年に当たり天皇陛下のご感想
天皇陛下は平成19年の新年にあたり、ご感想を述べられました。
(宮内庁のHPより引用)
平成19年の新年に当たり天皇陛下のご感想
昨年も,大雪や豪雨,台風,竜巻などの自然災害で,150人もの人命が失われたことは痛ましいことでした。新潟県や福岡県では,地震災害のため,この冬も仮設住宅で暮らしている人々のことが心にかかっています。 また,台風による潮風害などで稲作などに大きな被害を受けた地域もあり,農家の人々の心痛が察せられます。
新しい年の始めに当たり,我が国と世界の人々の幸せを祈り,皆が,互いに信頼し合って暮らせる社会を目指し,力を合わせていくよう,心から願っています。
(引用おわり)
日本や世界各国の人達がお互いに信頼しあって、力を合わせることにより、人類が抱える多くの問題(戦争や環境問題など)が解決にむけて進むことができます。明るくて暖かい未来を創っていくためには、信頼と協力が不可欠となります。20世紀型の組織は内部分裂により消滅していく運命です。21世紀型の組織を小さいながらも創り、横に連携することで、相乗効果を引き出し、光と熱を産み出していきましょう。
橘みゆき 拝 2007/01/02
【関連ニュース】
天皇ご一家 健やかに新年 (NHKニュース)※映像も見ることが可能です。
天皇陛下は、新年にあたって感想を寄せ、「昨年も、大雪や豪雨、台風、竜巻などの自然災害で150人もの人命が失われたことは痛ましいことでした」と自然災害の犠牲者を悼む気持ちを表されました。そのうえで、「新しい年の初めにあたり、わが国と世界の人々の幸せを祈り、皆が互いに信頼し合って暮らせる社会を目指し、力をあわせていくよう心から願っています」と述べられました。天皇皇后両陛下は、ことしは5月下旬にスウェーデン、イギリスとバルト海沿岸のリトアニア、ラトビア、エストニアのヨーロッパ5か国を公式訪問されます。(以下、略)
皇居で一般参賀 新年を祝う (NHKニュース)※映像も見ることが可能です。
天皇皇后両陛下は、皇太子ご夫妻など皇族方とともに午前10時すぎに宮殿のベランダに立ち、お祝いに訪れた大勢の人たちに笑顔で手を振って応えられました。そして、天皇陛下が「新しい年をともに祝うことをうれしく思います。年頭にあたり、国民の幸せと世界の平安を祈ります」と新年のあいさつをされました。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- 【偶然だぞ!!】東日本から西日本への送電能力低下(2012.08.05)
- 地震計を更新する予算がない(2011.01.18)
- 柏崎原発の危険な実験(2011.01.10)
- 天皇陛下が「世界の人々と相携え」と述べる(2011.01.01)
- 妻すら説得できない男に未来はない(2010.09.05)
「環境」カテゴリの記事
- 豪雨により千葉埼玉で停電(2010.09.14)
- 六ヶ所再処理工場の完成が2年延期(2010.09.11)
- 北日本は冷夏になる模様(2010.05.29)
- もんじゅ運転再開成功(2010.05.24)
- 震度6弱以上の地震の長期確率がアップ(2010.05.21)
「温暖化」カテゴリの記事
- 北日本は冷夏になる模様(2010.05.29)
- イランがアメリカから小麦を輸入(2008.08.25)
- 2000年以降の大地震での原発被害(2008.07.27)
- 平成19年の新年に当たり天皇陛下のご感想(2007.01.02)
- 原発を支える技術者の低下(2006.07.09)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント