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2006年4月18日 (火)

原発のお話

4月14日の記事に、チェルノブイリのNHK特集のことを書いたところ、
Nobuo Kasaiさんのブログ、SENZA FINEにトラックバックがされて
いました。

SENZA FINE は、浜岡原発を止めようという主張を全面に出して
いる「ストップ浜岡原発」のサイトにリンクされていたので時々
アクセスして原子力関連のコラムを読んでいます。
(ストップ浜岡原発のサイトはこちらです)
http://www.stop-hamaoka.com/

もともとは東海地震が発生した場合、どのような被害が日本に出る
のかを調べているときに、たまたま見つけたHPでした。

このサイトに浜岡原発がメルトダウンした場合、どのように放射能が
拡散していくかのシミュレーションが掲載されています。
かなりショックですが、東海地震が来たとき、こうなる可能性が
ゼロではありません。

http://www.stop-hamaoka.com/simulation.html
その時どうなる?! 
 シミュレーション「浜岡2号機がメルトダウン」
……した場合の放射能拡散分布
【 シミュレーションの状況設定 】
■事故想定:突然、1~4号炉のうち2号炉がメルトダウン事故(BWR1タイプ)。
■事故原因:ミサイルテロ、東海地震、等考えられるが、ここでは特定しない。
■風向き:多くの場合、御前崎から首都圏に向かう南西風(偏西風)
■日時:実測の大気データ2002年8月9日で拡散した場合

また、SENZA FINE に掲載されている原子力ミニコラム 第74回
(2006/02/04)に、青森県の六ヶ所再処理工場から漏れる放射能で
三陸海岸が汚染されてしまうという図が紹介されています。
http://senzafine.livedoor.biz/archives/50311635.html

これら2つの未来予測図を見ると、原子力発電はなんという大きな
リスクを抱えているのだろうかと、誰の目にも明らかです。
大事故が起こる前に止めてしまうのが一番なのですが、それには
原子力発電所で発電するのと同じ量の電力供給が必要です。
私が水素エネルギーに希望を見出したのは、これら2つのサイト
のシミュレーションがきっかけといえます。

橘みゆき  2006/04/18

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コメント

地震:東海道線が運転見合わせ JR各線に影響
 2日午後6時24分ごろ、神奈川、静岡両県で震度4を記録した地震の影響で、JR東海道線は、小田原ー熱海間の上下線で運転を見合わせた。

いよいよでしょうね

投稿: かわくぎ | 2006年5月 2日 (火) 22:11

良和さん、こんにちは。

日本の財政状況ですが、借金返済のメドがありません。どのような形にせよ
破綻は避けられないでしょう。借金踏倒しかハイパーインフレのどちらか
とは思いますが、国民の財産で国の借金を穴埋めする形になるでしょう。
日本史や世界史で破綻した国の事例で、自分はどうするのかを早急に
決めて、最小限の犠牲になるように行動するしかありません。

日本のエネルギー政策ですが、原子力にだいぶ予算を傾斜配分している
ので、その他の分野に回っていないのが難点です。
いくら技術や人があっても、国をあげて取組む国には、個別にバラバラで
やる国は勝負になりません。
石油に頼っている現状から、日本と中東を結ぶ輸送路の確保に全力を注ぐ
べきでしょう。

個人でできることは何かですが、まず国や偉い人の言うことを聞かない
ことではないでしょうか。自分や家族のことは自分でなんとかする位の
意気込みで、智恵をしぼったり、本を読んだり、将来のためにお金を使う
ことだと思います。

大変動の時代ですので、平和な時と同じことをしてはいけません。
自分の才覚に応じてリターンが期待できる大変すばらしい時代だと
考え、積極的に行動することが大切だと私は考えます。

橘みゆき  2006/04/23

投稿: 橘みゆき | 2006年4月23日 (日) 16:40

日本の国家財政問題とエネルギー政策を心配しています。個人で可能な対策はありますでしょうか?

投稿: 良和 | 2006年4月22日 (土) 18:23

げんさん、おはようございます。

原子力発電所の耐震強度は、電力会社から発表されています。
事故が発生した際の補償ですが、電力会社が払える範囲を大きく
超えるので、国が補償するしかないでしょう。
もっとも払えればですが。。

中部電力HP 浜岡原発の地震対策について
http://www.chuden.co.jp/torikumi/atom/hamaoka/jishin.html
浜岡原子力発電所の耐震設計では
設計用最強地震は600ガルだそうです。
この値は、阪神大震災、中越地震、宮城県沖地震のMAX値より小さい。

橘みゆき  2006/04/19

比較資料
文部科学省地震調査研究推進本部が2005年03月に発表したもの
http://blog.livedoor.jp/stop_hamaoka/archives/30010201.html

地震保険と原発事故の補償に関する記事
http://www.stop-hamaoka.com/hoken.html

投稿: 橘みゆき | 2006年4月19日 (水) 05:02

最近耐震強度の偽装が問題になっていますが、偽装するまでもなく、現在の建築基準に合致していても、耐震強度が不足していた事例があるように思います。現実に地震があった場合に倒壊または損傷した建物の中にも建築基準に合致していたものが沢山あるのではないでしょうか?

そうなると心配なのは原子力発電所の耐震強度です。これを再チェックする必要があると思います。電力会社および政府は大反対でしょうが、反対するなら地震で事故が起こった場合の補償計画を事前に明らかにしておくべきだと思います。

そんなことはとうに公表されているのでしたら、どうか不勉強な私にお教えください。

投稿: げんさん | 2006年4月18日 (火) 19:27

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