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2006年3月14日 (火)

レスター・ブラウンのプランB

アースポリシー研究所の所長、レスター・ブラウンさんは、「地球白書」や
「フード・セキュリティ」、「エコ・エコノミー」などの多数の本を書いています。
環境問題のベースとなる資料として活用しています。

2003年に書かれた「プランB -エコ・エコノミーをめざして」は、日本語訳
もされています。とても中身が濃い良書です。今日はこの本の話題です。

プランBとは何か? 簡単に言うと、予定していた計画(プランA)が何らか
の事情でできなくなったので、代替案(プランB)を用意したということ。

環境問題としての未来への計画として、ブラウン博士は
 プランA 「現在のまま、何も対策を打たない」(2章から6章まで)
 プランB 「破滅を回避するためにどんどん手をうつ」(7章以降)
の2つを提示しています。
このままこまねいていると、プランAのまま、ずるずると時が過ぎていき
環境がどんどん破壊されてしまいます。
プランBは、目次を羅列すると、ハードルは高い。
 7章 水資源の利用効率を1.5倍に高める
 8章 土地の生産性を高める
 9章 炭素排出量を半分に減らす
 10章 社会的課題に果敢に取り組む
   人口の安定、教育、エイズ予防、etc

私としては、プランAのまま手をこまねいているはずはないと考え、
プランX 「地球以外に移住しよう。とか、強制的に人減らしをしよう」
という解決策も入れたいところですが、こうならないようにするには
どうしたら良いかを考えたいので、いまのところ無視します。

このブログのタイトルである「水素文明への転換」というのは、
プランBの一部なのかもしれませんが、プランC(代替案その2)
という位置づけで、このブログでは扱っていきます。

橘みゆき  2006/03/14

【参考文献】

書名:レスター・ブラウン プランB -エコ・エコノミーをめざして
著者:レスター・ブラウン
発行所:ワールドウォッチジャパン  http://www.worldwatch-japan.org
ISBN4-948754-16-1 C0034 \2500E
定価:本体2,500円+税
初版2003/12/01

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コメント

kojiさん、おはようございます。
まだ駆け出したばかりですが、環境問題についてわかりやすくお話ししていく予定ですので、また遊びに来てください。

投稿: 橘みゆき | 2006年3月15日 (水) 07:11

美しいWEBですね。

投稿: koji | 2006年3月15日 (水) 04:13

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