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2006年3月24日 (金)

原子力発電はいいのか

電力会社の新聞広告などを見ると、原子力発電はCo2発生が少ない
という記事をよく見ます。 水力発電、火力発電など主要な発電方法と
発生するCo2の量が棒グラフで並べられていて、原子力発電はCo2の
発生がとても少ない優等生ですよ。ということが図で示されています。

発電コストに関しても原子力発電は低コストとあります。
これって本当なのでしょうか?

まず原子力発電所は、プルトニウムを生産する過程で電力が得られる
という代物です。放射性廃棄物が大量に発生しますが、それは数十万年
もの間、放射能を撒き散らすため、常に冷却したり、外に漏れないように
万全の管理が必要となります。
私達が出した放射性廃棄物は、後々の世代に押し付けているわけで、
原子力発電所から電気を得るのと引替えにとんでもない廃棄物ができる
というふうに認識することが必要です。

1986年にチェルノブイリ原発が大きな事故を起こしてから20年経過
しました。漏れた放射能は広島型原爆の500発分だそうです。
十数万人もの人が犠牲になりました。
急ごしらえの石棺も放射能でボロボロになり、いつ崩壊してもおかしく
ありません。チェルノブイリ周辺地域は広範囲にわたって人が住めなく
なりました。そういう危ないものは、さっさと止めてしまうのが一番です。

後々の世代に負担を押し付けないような方式に変更した方がいい
と思うのですが、みなさまはどう考えますか?
日本には現在、55基の原子力発電所が稼動していますが、地震国
なのに、こんなに動かしたら、いつ事故を起こしてもおかしくはありません。
日本全国各地に設置している自動販売機が消費する電力は原発数個分
だそうです。それなら、深夜営業しているコンビニや自動販売機を夜間
止めてしまうようにすれば、いくつかは運転停止にすることが可能です。
利便性を多少犠牲にしても、いいのではないかと愚考いたします。

橘みゆき  2006/03/24

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コメント

志賀原発2号機の運転差し止めが金沢地裁に
よって言い渡されました。
原子力力発電所の耐震性を見直す判決ですので、
東海地震の震源域で運転している浜岡原発も
止められるかもしれません。

橘みゆき  2006/03/25

http://newsflash.nifty.com/news/ts/ts__kyodo_20060324ts025.htm
全国の原発で議論波及か(共同通信)

 志賀原発2号機の運転差し止め請求を認めた24日の金沢地裁判決は、周辺に
大きな断層がない場合、真下で、マグニチュード6.5の地震が起きることを想定
すれば足りるとした従来の国の指針を明確に否定しており、この指針に
基づいて評価した全国の原発の耐震性について議論が高まるのは必至。
近くまとまる見通しの、国の原発耐震指針の見直し作業にも影響を与えそうだ。
[共同通信社:2006年03月24日 13時40分]

投稿: 橘みゆき | 2006年3月25日 (土) 01:58

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